2013年06月28日
フランス プジョー SPEEDFIGHT 2 WRC 100cc
フランス プジョー SPEEDFIGHT 2 WRC 100cc
足回りのメンテナンスでお預かりしましたが
ついでなので車体の整備点検もしてと お客さまが・・・・
こんな所まで分解しないとならない状態 びっくり
マフラースタッドが折れてました。エンジン下ろすかシンンダー外さないと出来ないので
シンンダーを外した方が安く出来ると判断しました。
スナップオンの工具で折れ込みスタッドボルト取りました。
なんてこった !! (^_^;) エンジンケースが割れてる
ここをアルゴン溶接するにはエンジン全部分解しないと出来ないので
とても予算オーバーとなってしまいます。
別な方法で修理しました。 良かった。
あちこちボルト類の強度が無いようなので日本製の強化ボルトで組み付けました。
クロムモリブデン鋼の強化ボルトはあえて使わないで
次に強度があるボルトを使用しています。
クロムモリブデン鋼の強化ボルトは凄く強度がありますが
粘りが無いので折れる時は スパッて刀で切ったようになります。
適材適所のボルトを選ばなければなりません
