ポジポリーニ 世界一美しいボルト スライダー製作

motoapex

2013年04月24日 01:56




V-MAXのエンジンのクランクケース関係のボルトを

イタリア製のPOGGIPOLINI ( ポジポリーニ ) のアルミフランジ六角ボルトに交換しました。

目的は軽量化とドレスアップです。



スライダーも僕がオリジナルで作りました。 絶対に破壊しないように

物凄く頑丈な設計としました。






アルミボルトと言っても凄く強度のあるジュラルミン合金です。

高強度を誇る7075材 T6処理済の素材から作られています。

表面を強固な酸化皮膜( Al₂O₃)で覆うアルマイト( 陽極酸化皮膜 ) を施しあります。

クランクケースカバーや外装関係にはこのアルミボルトを良く使います。

オリジナルで使用されてるボルトの重量の三分の一しかありません

アルミボルトでは強度面やクオリティーの面でPOGGIPOLINI ( ポジポリーニ )が

僕は世界一だと思います。






あまり強度が必要としない場所にはアルミボルト

キャリパーやフロントフォークのブラケットなど強度が必要な場所には

チタン合金のボルトやナットを使用します。

チタン合金のボルトは鉄の6割程度の重量です。


値段もそこそこしますが軽くしたいお客様は毎月少しずつ交換されています。

僕が乗ってるV-MAXはいろいな所を何年もかけ徹底的に軽量化しました。

チタンボルトとアルミボルトは金額で言えば50万円も使ってしまいました。

マグネシウムのホイールや肉抜したプレートなど全て軽量化しました。

キャブレターのステーやジョイント類までジュラルミン合金で作り直しました。

見えない所やエンジン内部までボルトやナットを交換して

その結果ストックのV-MAXより20kg軽くなりました。

後5kgは軽くしたいです。 

乗ったら強烈にわかります。


お客様に試乗してもらったら 必ず なにこれ 軽い~別のバイクみたいと

驚かれます。















あなたにおススメの記事
関連記事