途中まで分解した写真から始まりますが
2009年モデルのヤマハYZF-R1です。
本題に入ります。エンジンが1気筒、死んでるみたいとお客様が言っておりました。
プラグは替えましたけど・・・
このバイクのプラグ交換するとは、オーナーのお客様も腕がいい~
コンピューターのエラーをチェックしても、どこも悪くない なんで?
チェックモードにして、プラグの火花を目で確認しても ちゃんと強力な火花出てるし
どうしたのかなと・・・まさかそんな事無いと思ったけど
ラジエター外してプラグも外し コンプレッションケージをプラグ穴にセットして
大きなバッテリー接続してセルモーター回しました。
残念!圧縮0.0 なんてこった!
インテークバルブ見るために分解開始
カムシャフトを見ながら左側のカバー外してボックスレンチでクランクを回し
2番シリンダーのインテークバルブを全閉の状態にしました。
インテークポートからガソリンをジェットオイラーで少しずつ流した所
2番シリンダーのまたがって右側のポートは直ぐにガソリンが無くなってしまった。
2番シリンダーのまたがって右側のインテークバルブの不良です。
バルブリセスが少ないバイクなのでオーバーレブして曲がったのでしょう
もうこの時点で夜中の12時まわりましたので、本日は終了となりました。
明日はシリンダーヘッド外しますね